HoMEへ戻る 宗方凌玖くんへ 星野楓佳さんへ  常松 朋子さんへ  平成24年1月14日
          意 見 発 表 会           大槻中学校 1年  遠 藤 嘉 く ん 
              
    「 雨 」
          【写真をクリックすると拡大写真が見られます。】
 みなさんは、思いきり雨を浴びたことありますか---?雨が降ってもかさを
ささず、びしょびしょになったことはありますか--?僕は最近、かさを見るの
がうっとしいと思うことがあるような気がします。少しでも雨が降り出せばか
さをさし、街では歩道がかさの色に染まります。それが当たり前のように雨か
ら身を守る、ということは、もう現代社会の常識になってしまっています。
僕は、さんさんと輝く太陽の光を浴びるより、上空から降って来る雨を浴びる
方が好きです。どちらも自然の恵みですが、日光に明るさや前向きなものがあ
るのに対し、雨には暗さ悲しみのイメージが有ります。しかし僕にとって、冷
たい雨は浴びると、自分の中の内向きな部分や、心の奥底にある哀しみを洗い
流してくれます。そして、何もなくなった心の中に、明日への希望をもたらし
てくれるような気さえします。つまり、雨は災害を起こしたりする負の力があ
る反面、心を前向きにしてくれる優しさもあるのです。一学期の半ば頃、趣味
の鉄道写真を撮るために、磐越西線の内環状線付近に行った時の事でした。
その時は、家を出た時にパラ付いていた雨が、四号バイパスに乗たあたりから
激しさを増し土砂降りの状態になりました。車輪の空転、向かい風、上り坂と
いう悪条件の中、やっとの思いで撮影地に到着、奥羽大学病院の駐車場で雨宿
りもかねて、五回程シャッターを切りました。マニュアルモード、露出は若干のプラス補正、いつもより遅めのシャッ
タスピード、-----その結果、雨のおかげで緑をこく再現することが出来ました。その後空は湿っぽい灰色から、乾いた
青色に変わって行きました。それ以来、雨粒に当たる感覚は忘れられないものになりました。僕にとって雨を浴びるとい
う行為は、度胸試しではなく、自然とふれ合う一つの方法です。今、この世の中は、人間中心の考え方で動いています。
それは、地球という星にも命があるということを忘れてきているからなのでしょうか。蟻一匹と人間--人の命の重さは同
等です。この世にある数えきれない程の命に私達は生かされているということを忘れてはいけません。忘れてきている今
のままだと地球が死んでしまいます。三月の大震災は、悲しみや辛さ、不安とともに、人間に多くのことを警告しました
。人間の身勝手さのために地球が死んでしまったならば、人間が生きるのを支えてきたものがくずれ、そのうち人間もい
きられなくなります。今崖っぷちに立たされているのは自然なんです。僕らがやらなくてはならないことは、一刻も早く
自然SOSに気付き、自然を救い出すことです。産業革命以来地球を傷つけてきた人間が、この事に気付き、それに応じ
て行動したのならば、今、人間が求めている理想の生活、地球に最小限の害で自然と共に生活することが実現できると思
います。みなさん、一生に一度は思いきり雨を浴びてみて下さい。一生に一度は当たり前のことにとらわれない考え方を
してみて下さい。きっと自然の声が聴こえると思います。
鈴木実行委員長よりのお言葉 ちょっと緊張している皆さん 発表も終わりホットしている皆さん 「郡山市の歌全員」で合唱する。

大槻のシンボル・「槻の木」
   由来 : 古来「槻」・「槻木」と称さ れてきたが、今日で
 は、一般に「欅」(けやき)と呼ばれている
ご苦労さまでした。 遠藤君の自然体の言葉の中から情景が湧いて来るのに感銘いたしました。趣味と自然の係わり、自然との共生で感じていることを素直に表現していること素晴らしいですね。---今後とも趣味の写真頑張って下さい、きっと貴重な写真を撮られているでしょうね。